滋賀を観光しました
10/24(土)に、apricoの皆木さまに遊んでいただきました!
前回は広島にお邪魔させていただきましたので、今回は滋賀旅行。
朱美の地元です。
もっと格好良く案内出来たら良かったのに…、と思ったりもしますが、やっぱり楽し過ぎましたのでその感動をメモメモ。
■AM10:30頃
朱美の車で駅にお迎えに。武田軍好きなのに、なぜか車のカラーは筆頭カラーです(笑)
チェックのワンピを着ていらっしゃると聞いていたので、目をかっ開いて皆木さんを探します。
久々にお会いしますので、こりゃやっぱりドキドキ。
でも今回は目を見て話すことを目標にしておりますので、深呼吸して自分を落ち着かせます。
そして皆木さん登場!
朱美「お久しぶりです〜〜〜^^」(浮かれすぎ)
皆木さん「お世話になります^^」(やっぱりふんわり笑顔)
…よし、今回はまともに挨拶できたぞ。
■AM11:30頃
滋賀で有名なところと言ったら…あまり無いのですが、今回は彦根城に行ってまいりました。
月はじめに下見もしたので、迷いませんでした。
本当に良かった。
皆木さんが琵琶湖を見たことが無いとおっしゃっていたので、湖岸道路を通ってゆきました。
空が曇っていて遠くまでは見通せませんでしたが、やっぱり上の方は水も綺麗です。
彦根付近から見る琵琶湖は綺麗なので、私も楽しかったです。
で、問題が彦根城。
狙った訳ではないのですが、当日あの場所では『ゆるキャラ祭り』なるものが開催されておりまして、人がいっぱい。
キャッスルロードを埋め尽くす勢いで人がわんさかいらっしゃいました。
予定していた駐車場が満車でしたが、どこかの運動場みたいなところが臨時駐車場みたいになってたので、問題なく車を停められました。
そしてまずは腹ごしらえ。
「近江や」というところでご飯を食べました。
あっさりとしたハンバーグ。和風のおろしぽんずで食べるので肉っぽくなくて良かったです。
少々ちびっ子か騒いで障子が「バリッ」とか良くない音を立てていましたが、目だった所に破れも見当たらなかったので問題ないでしょう。
■12:10頃
おなかもいっぱいになったので、お次は彦根城へ。
入口をくぐってすぐに石段が続きます。
あはは、上が見えないや…。
お次は櫓です。
右と左で石垣の積み方が違うらしいですよ。
中に入ったら色々説明書きもありました。
何やら天秤櫓というらしいです。
で、次が天守閣!
外から見たらけっこう小さく思いますが、中に入ると大きいです。
三角コーンが立っているのは、天守閣への入場制限が掛った時のためにです。
桜の時期は60〜90分待ちらしいですよ。
ちなみに、近くで見たらこんな感じでした↓
立派な造り。
昔の人って、クレーンもないのにどうやってこんなの作ったんでしょうね。
屋根とか河原とか凄く綺麗で、あの上に立っていたら滑って落ちそうでした。
朱美「忍者とかどうやって上ったんでしょうね」
皆木さん「足の裏に滑り止めが付いていたんだよ」
朱美「あ、ゴム的な何かですか!」
…そんな感じで忍者の心配とかもしていました。
■13:00頃
天守閣を出たら丁度13時頃でした。
ひこにゃんは13:30に天守閣の広場へやってくるので、待たずに進むことに。
向かったのは三重櫓という場所。
せっかく櫓を見れるんだし、ちょっと離れてても見学見学。
中をまったり眺めていたら、係員のおじさんが声をかけて下さいました。
そして色んなことを教えていただきました。
流石地元のお方、ものすごい詳しいです。彦根城の凄さがめちゃくちゃ分かりましたよ。
で、おじさんのお話よりもまず皆木さんが聞き上手!
私が相槌が下手くそなので、どうにも会話が続きにくいんですけど、今回は妙な沈黙が落ちることもなく40分近くおじさんのお話聞いていましたよ。
中でも下の写真↓
この階段の上は上がれないんですけれども、おじさん曰く『小谷城の天守閣を移築してきたもの』らしく。
朱美「ッ!!!!(ええええええっ?!)」←心の中でパニック。
おじさんの口から“お市”とか“浅井長政”とかいう単語がぽんぽんでてくるのですよ。
もう私内心「ひゃっほーい」でした。
実際は証拠な残っていないので、説の一つってことになってるらしいですが、思わず写真をバシバシ撮っちゃうくらいには興奮でした。
おじさん感謝。
そして聞き上手の皆木さんにも感謝。
次は玄宮園ってところを目指します。
でもやっぱり石垣を上ったら下りなくちゃ駄目なのです。
ちょっと緩やかな勾配の石段(下り)なんですけど、一度加速したら止まれません。そして長い。
何だか下が見えませんもん↓
そんな石段を元気よく駆け下りていく子供たちが数人。
小さい子は凄い。でも見ていて怖い。
皆木さん「子どもは目線が低いからこういうところでもあまり怖くないのかもね」
朱美「なるほど!じゃあ腰を屈めればいいわけですね」
皆木さん「そうそう」
朱美「じゃあこうやって…」(実践)
皆木さん「そしてそれを私が写真を撮る」
朱美「…ッ?!」(見た目がかなり滑稽だということを自覚した瞬間)
…その日も皆木さんは素敵にSでした。
何とか石段を降りて、玄宮園へ。
庭に至るまでの細い道が何だか素敵なので思わず写真撮っちゃいます。
で、玄宮園はこんな感じ↓
本当はもっと綺麗で広くて壮大な感じがします。
見た瞬間「うわぁ…」って声を上げるくらい素晴らしい庭園なんですけど、私の写真技術が拙いので伝わりませんね。
池には天守閣が映ってて本当に綺麗なんですよ↓
ちょっとした一服スペースもありまして、庭を眺めながらお抹茶と和菓子をいただけます。
正座して座っていると凄く落ち着きます。
ああ…こんなところで一日中ぼーっとしたい。
お抹茶美味しかったです↓
そして厩も見ました。
足の短い昔の馬の模型?人形??
とりあえず、等身大のが置いてありました。結構リアルで見た瞬間少しビビります。
朱美「これが二頭並んだ上に直立ですね…」(頭の中に甲斐の虎)
皆木さん「ふふっ」←この笑い声が好きです。
■15:30頃
お次は安土城跡!!
二つもお城(片方は残ってないけど…)を見に行きましたよ。
きゃっほーう!と浮かれちゃいますが、それ以上に疲労困憊です。
見て下さい、この石段地獄…!!
あははは上が見えない…!!!
全部で何段あるのか不明ですけど、少なくとも300段以上です。
途中で説明書きがありましたから…。
しかも膝より高さがあるような石段が続く箇所がいくつもあるので、体力が…っ。
朱美は途中半袖になりました。暑かったぁ。
で、これが安土城の天守閣の跡地です↓
石…っていうより岩がこんな風に配置されてるんですね。
柱を支えていたんでしょうか。何にせよ、こんなところまでこんなでっかいものを運んだ昔の方々…本当にお疲れ様です!
そしてやっぱりてっぺんからの眺めが凄く良いですよ。
頑張って登ったご褒美のようです。
遠くまで見える上に、琵琶湖まで見えます。
吹き込んでくる風も涼しくて気持ち良いです。
さて、上りがあったら下りもあります。
既に足はへろへろでよろよろの上にぷるぷるいってますが、おります。
夜が更けたらここは絶対怖いですからっ(涙)
『帰路』と書いてある看板に従っておりますと、行きとは違った道を通ることになります。
三重の塔と、門があるのですね。
ちょっと暗くて不気味ですが、三重の塔です↓
炎上の時に炎を逃れたのはこの二つだけらしいですよ。
楼門↓
石段が急で恐怖心が湧き上がってきますが、あの下りないとやってられないので頑張って下ります。
楼門の左右には仁王様がいらっしゃいます。
東大寺のものよりかなり小さめな仁王様でしたが、やっぱり「あ、やっぱりここは本当に安土城が立ってたんだなぁ」って思えます。
こんな山の上にこんだけ立派な建物ですもん。
やっぱり昔の人って凄いです。
さて、色んな場所を上ったり下りたりたまに足を滑らせたりしましたが。
なんと…皆木さんはずっとパンプスでした。
尊敬します。
あの急な石段も、時折ぐらぐら揺れる石段も、何もかも全部ヒールのパンプスです。
本当にすごい。
私スニーカーでひぃひぃ言ってたのに!
安土城とか結構近所なので、そのうち筋トレがてら通おうかしら…。
あ、でも登る毎に¥500はお財布に厳しいっ。
■17;00頃
安土城跡の次は「SASUKE」にコーヒー飲みに来ました!
あの瞬間の会話は未だに思い返してにやにやします。
朱美「えーっとじゃあそろそろ…」
皆木さん「SASUKE行こっか」
良い響きだ…(噛みしめるように)
丁寧にコーヒーを入れて下さるお店なので、名前以外も凄くお気に入りです。
キャラメルモカ…だったかな、をいただきました。
クロワッサン生地のシナモン味のお菓子が凄く美味しいんです↓
そして軽くおしゃべりしつつコーヒーを飲み終わって、外へ出たら空が朱に染まって綺麗でした。
田舎ですけど、良いところです。
■18:00頃
一日観光で体力使い果たしたあとは、朱美宅へ。
ふふふ…実はお泊りなのです!
私が浮かれてあまりにも「皆木さん皆木さん」言うものだから、家族が名前覚えてしまいました。
朱美家で皆木さんは皆木さんです。
家に着いてから、車を置いてご飯をお外に食べに行きました。
予約で「部屋は用意していただかなくていいです」って言ったのに、10畳近くあるお部屋に通されました。
びっくりしました。
でもご飯食べつつやっぱりおしゃべり。
そして家に帰ってからもお酒飲みつつおしゃべり。
寝る前もおしゃべり。
色んなことをお話したので、やっぱりここで箇条書き
・3の情報がまた色々出ていましたね。
・もしや全部オチはギャグかもしれない。→スタイリッシュの7文字は何処へ?
・むしろ全部熱血武田道場が良い→どんだけ好きなんだ
・織田信長のお面はどうするんだ→キャラクターのお面だろう
・蘭丸は頑張ると思う
・幸村はどうして天狐仮面の正体分からないんだろう
・愛しいなぁ畜生
・まつ格好良いよ
・アニメの島津のシーンはブロークンハート
・新キャラの大谷さんと石田光成は友人らしい→何話すんだろう
・向かい合ったところを想像して思わず笑ってしまう
・碁とか打つんじゃないだろうか→碁石が勝手に動くと思います→念道力か!
・勇者のくせに生意気だ
・破壊神になる
・入口にドラゴン
・勇者を駆逐
・魔王が愛しい
・むしろ全部愛しい
・TtTは野郎の友情が熱い
・これマジでギャルゲ?
・伊達政宗様の書状読み上げ動画(ニコ動)
・読んだら燃やしてね、って書いてるのに大切に保管している家臣たち
・お酒美味しい
・温泉旅行楽しみ
・かすが可愛いよ
・ミラージュのオチやら何やら教えて下さい→え、千秋?!
・ジェットコースター小説
・お仕事お疲れ様です。でもお話聞くの楽し過ぎる。
・真田太平記資料館でダイジェストを見て泣こう
・佐幸でノベルゲーム作っちゃおうか
・おつまみ辛い→目が覚めた
・良い曲いっぱい教えて貰った
・飲んだ量の倍の水分を摂らないと駄目らしい→麦茶を常温にしてゆっくり飲みましょうか
・なんで佐幸にはまったんだろう→主従だからだよ→なるほど!(酔ってる)
・愛姫
・猫御前
・お館様好きでしょう→「はいっ」改めて言われて何故か照れる
一日目に話したのはざっとこれくらいでしょうか…。
パッと出てくるのでこれくらいなので、もっとたくさん話したと思います。
凄く楽しかったです!
そして布団に入ったらおやすみ3秒でした(笑)
山登り(間違いではない)のお陰で体力が擦り切れていたのでしょう。朝まで目が覚めませんした^^;
■二日目
朝はめずらしくすっきりと目が覚めました。
慣れない布団で皆木さんがゆっくり寝れたのか心配ですが、お目覚めはすっきり派らしく。
朝に弱い朱美としては、見習いたいところです。
そしておうちでまったり朝ごはん。
コーヒーと、クロワッサンと、りんごでした。
何やら結構おなかいっぱいになりました^^
二日目は特に目的地を決めている訳では無く、ドライブがてら駅まで送って行きました。
一日目もそうでしたが、車で流れる曲のほとんどをご存知の皆木さん。
趣味が合うって凄くいいことだと思います!!
そんな中、昨日ぽつりと飛び出たお話を掘り下げることに。
「ノベルゲーム作っちゃおうか」
このネタ、楽し過ぎます。
気付いたらかなりしっかりしたところまで決まっていたんですけどあれれれ。
琵琶湖を眺めながら紅茶を飲みつつ、何を真剣に話しているかと言ったら佐幸のノベルゲーム。
朱美「立ち絵とか…!」
皆木さん「うん描くよ^^」
朱美「スチルとか…!」
皆木さん「うん、描くよ^^」
…飛んで回ってその辺を舞いたい気分です。
目の前ににんじんがいっぱいぶら下がっているような気持ちです。
今にも走り出しそうです、私。
話の流れとか選択肢とかEDの数とか分岐点とか、ほんの数時間の合間にサクサク話が進みました。
凄く楽しいです。
完成出来るか分かりませんけど、考えるのは凄く楽しいです。
あまりにも分岐が多くなりすぎて長くなったら、イベント参加してみようか、とかも話していました。
その名も「aprissa<アプリッサ>」。
腹筋弾けそうなくらい笑いました。
まぜるとこんな名前のが出来てしまいましたよ。違和感がないのが余計に可笑しかったです。
そんな大笑いの最中に、電車の時間が来てしまったので、そこでお別れでした。
時間がたつのが早すぎて本当に困ります。
名残惜しいっ!
別れた後もしつこく車の中で笑ってたのは私です。外から見られたらかなり怪しいと思ったので、慌ててサングラスをかけました。
…余計に怪しくなったかもしれません。
ですが、二日間凄く楽しかったです。
二日間まるごと夢空間でした。今でもふわふわしています。
そして遠くから足を運んでくださった皆木さんに感謝。
もう本当に言葉に出来ないくらい楽しい時間だったので、今朝までこの家にいらっしゃったのが嘘みたいです。
前回も思いましたけど、本当にまたお会いしたい。
色んなことをお話するだけですぐに時間がたつので、どんだけ時間があっても足りません。
もっと近所に住んでたら頻繁に会えるのになぁと思いつつ、でもそれぞれの地元がやっぱり凄く良くて、この状態も楽しいのです。
次はいつお会いできるのか、来年あたりを目標にしつつ、本当にまたお会いできることを楽しみにしています。
(09.10.25 朱美)